「近代経済学と経済政策」菊本義治著
2006年 04月 18日
現在読んでいる本です。
この本は、いわゆるマル経くずれの学者が、ケインズ(経済学)の有効点をいかにうまくとりこむか、その学問的功績を論じている本です。
また、フリードマンなどのマネタリスト(懐かしい言葉ですね)をも俎上に載せ論じている。
3部構成だが、1部は非常に面白い。
他方、2部3部は政策論なのですが、経済政策論としては面白いが、現実の政治経済体制とそこから作り出す現実の政策としては、疑問符をもつ議論です。
(必ずしも私がそう思うということで、結構一般受けするかもしれないかなという気もします)
とにかく現在の日本が転換期にあるという考えでかかれていますから、評価は分かれるでしょうが、読んで見いいかなと思いました。
後日、第一部に関しては紹介をしたいと思います。
この本は、いわゆるマル経くずれの学者が、ケインズ(経済学)の有効点をいかにうまくとりこむか、その学問的功績を論じている本です。
また、フリードマンなどのマネタリスト(懐かしい言葉ですね)をも俎上に載せ論じている。
3部構成だが、1部は非常に面白い。
他方、2部3部は政策論なのですが、経済政策論としては面白いが、現実の政治経済体制とそこから作り出す現実の政策としては、疑問符をもつ議論です。
(必ずしも私がそう思うということで、結構一般受けするかもしれないかなという気もします)
とにかく現在の日本が転換期にあるという考えでかかれていますから、評価は分かれるでしょうが、読んで見いいかなと思いました。
後日、第一部に関しては紹介をしたいと思います。
by watarajp
| 2006-04-18 21:58
| 読書