遠藤織枝著「中国雲南モソ族の母系社会」
2006年 10月 30日
学生時代文化人類学という一般教育科目で母系社会は聴いたことがあり、その後未開社会の母系社会に関する本に関心はあった。
これもそいったつながりから読んだ。
非常に面白かった。
よくここまで聞けた・調査できたものですね。
母系が婿入りでなく通い婚。さらに家長が女性(娘)でありながら同時に姉妹兄弟の関係など興味深い。
そして時間の流れがゆったりしていること。
社会関係だけ見るといいようだが、この社会のあり方が同時に外との関係で変わっていくのか・どうか分からないが、非常に興味深い。
私自身がこういった社会に実際住めないとは思うが、時に時間の流れのゆっくり差にうらやましく思うことがある。生活の不便さ以上に、心地よさがあるきがして。。。
若い世代では、走婚という制度が結婚制度に変わりつつある、それらはどうなるのか??
社会の根本が家族であり婚姻制度なのかなとも思いました。財産制度がどうあるかという意味でも。
これもそいったつながりから読んだ。
非常に面白かった。
よくここまで聞けた・調査できたものですね。
母系が婿入りでなく通い婚。さらに家長が女性(娘)でありながら同時に姉妹兄弟の関係など興味深い。
そして時間の流れがゆったりしていること。
社会関係だけ見るといいようだが、この社会のあり方が同時に外との関係で変わっていくのか・どうか分からないが、非常に興味深い。
私自身がこういった社会に実際住めないとは思うが、時に時間の流れのゆっくり差にうらやましく思うことがある。生活の不便さ以上に、心地よさがあるきがして。。。
若い世代では、走婚という制度が結婚制度に変わりつつある、それらはどうなるのか??
社会の根本が家族であり婚姻制度なのかなとも思いました。財産制度がどうあるかという意味でも。
by watarajp
| 2006-10-30 20:42
| 読書