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by watarajp

「円の支配者」リチャード・ヴェルナー著

非常に面白いというか、新鮮な本を読みました。
「円の支配者」です。

日銀の役割が、実は、経済成長、景気変動にもっとも影響を与える。

そういったことが、歴史的事実、日銀のやってきた金融政策、そこの決定に関わる一握りの人たち。
本当に面白い話だ。

ただ、経済学的には、どこまで真実なのだろう?
私自身は、この新しいパラダイムをすべて受け入れることは、難しい。
それは、自分の学んだ経済学とは、明らかに異なるからだ。

しかし、社会科学は、純粋理論の話ではない。
現実に繰り広げられる経済活動、財政政策、金融政策に影響される現実的学問だ。
経験から得られるもの、そこからえられた事実は、他でもなく真実の一端を示すのであろう。

この著者の別の本も読んでみたくなった。
by watarajp | 2006-03-30 08:30 | 読書