読書と日常がメインの日記です。


by watarajp

日本は福祉国家なのか?

福祉のコストが少子高齢化の影響や財政の無駄遣いもあり、どうにもならなくなってきている。
私自身は、福祉充実のための増税は、ある程度、OKと思うが、やはり税金支払うのはいやです。
何か節税対策はないか、そう考えてしまいます。

今の世の中で不思議なのは、日本が、どういう国家を目指しているのか分からないことなのです。

北欧のような高福祉・高負担の社会を目指すか、アメリカのような低福祉低負担を目指したいのか分からないのです。
国民の多くは、高福祉低負担なのでしょうが、日本の財政を考えると無理なのでしょう。

経済が右肩上がりの時代から低成長あるいはゼロ成長の時代には、同じような考えは無理でしょう。

医療保険、介護保険、あるいは年金にしても制度疲労状態にあります。
しかしながら他方、生活保護は、比較的充実しています。
多くの若者が、年金未納でも生活保護受ければいいや、と未払いが進むのはいいことか悪いことか分かりません。なぜなら、最低限のセイフティーネットたる生活保護さえも、今後の日本国家を見通したとき、それさえ大丈夫か?と不安になるからです。

日本は、資本主義国家です。企業や個人が税金を納めることで成り立っています。しかしながら、勤労人口が減り、企業も安い労働力を求め他国にでていく、そうなっていくといくら生産性を高めてもそれを超えるほど成果が得られるのか疑問です。
今より貧しくてもそれなりにという生活ならいいのではと私個人は思います。
しかしながら、その考えは、非現実的です。人間の欲望は、減ることはないでしょう。物質的、精神的充実を求めさらに商業的宣伝にのせられよりよい生活を目指すのでしょう。それは、人間の宿命でしょうし、資本主義の運命でしょう。経済的拡大再生産によって資本は資本足りうるし、そうでなければ矛盾が出るのでしょう。私自身は、過剰設備、過剰投資、過剰労働力による不況が今後も景気循環を通じありうるでしょう。
そうやってうまくいくシステムなのでしょう。
しかしながら、このシステムは政治を通じ国家を使い所得再分配を行うのです。それが政治の役割だと思うのです。経済最優先だと弱者強者のできる格差社会は受け入れざるを得ない。しかしだからこそ国家の役目だと思うのです。
しかしながら、経済的基盤は税なのです。経済活動を通じた得た利益からかすめとる税なのです。そしてうまく税を集めうまく税を使わなければならない。たとえば、国家は、ニートを援助しそのことによってしっかり税を納めてももらわなくてはいけないのです。

年金の話に戻りますが、まじめに40年払う人がバカ見る社会ではおかしいのです。年金受給者より豊かな生活が送れる生活保護者がいいのかどうかともかく、今後は退職者に対しボランティア活動をしてもらう、いかに社会貢献してもらうかなどいかに働いてもらうかが重要にますますなる気がします。

話は戻るが、やhり国家そのものが破綻すれば、セイフティーネットや生活保護どころの話ではなくなってしまいます。国民全体が、弱者に思いばかる余裕そのものがなくなる可能性が強くなっていること。自分のことしか考えないこと。そのことが私は怖いです。
増税はいやです!!しかし、最低限の生活を送りたいとおもってもできない(しない人ではない!)人を生み出さない前提こそが国家なのです。国家がないのは、パレスチナやクルドでhないですが、悲劇です。
国家そのものを破綻させてはいけません。そのために何ができるか、個人の負担を少なくしながら、何とかできないのか>その建設的な話がもっとあってほしいです。

福祉国家の充実は日本はできています。問題は、いかに負担少なく、今後もできるかなのです。
[PR]
by watarajp | 2006-05-07 14:41 | 政治、社会